2008/03/31 (Mon) 03:42
課題図書、次回。

遅くなりました!
候補作挙げていきます。

◆長編

葦と百合 (集英社文庫)葦と百合 (集英社文庫)
(1999/04)
奥泉 光

商品詳細を見る


前回、話は出てましたよね。
いわゆるメタミステリで、
「出された謎が絶対に解けないようになっている」
という反則っぽい小説。
それでも面白いことは間違いないし、
それぞれの解釈を聞いてみたい気もします。


◆中編

もう切るわ (光文社文庫)もう切るわ (光文社文庫)
(2004/10)
井上 荒野

商品詳細を見る


短い文庫本なので中編にエントリー。
文章は個性的で、なんかものすごい読みにくい……。
だけど人物の感情(愛情と悲しみと憎しみ)の描かれ方が濃く、
ドロドロだけでない男女の係わり合いが
リアルで生々しかった印象があります。


◆短編

祈りの海 (ハヤカワ文庫SF)祈りの海 (ハヤカワ文庫SF)
(2000/12)
グレッグ イーガン

商品詳細を見る


普通、SF短編というとアイディア勝負なのですが、
そこから一段深く掘り下げている感じ。
もし、おれがこれを中学生の頃に読んでたら、
「自我とは!」「意識とは!」「人間とは!」とか、
それこそ一晩中語ってたはず。


◆その他(次点という感じです)
・ミラン・クンデラ
『冗談』『別れのワルツ』など、
過去に読んで面白いと思った本が、
ほとんど文庫になってなかった……。
そしてやはり読むのに時間かかるのは厳しいかなと。

・スティーブン・キング
『ゴールデンボーイ』
Sさんも挙げてましたが、
こっちもいいんじゃないかと思いました。
あと『小説作法』も、キングの自伝として読むとすごく面白い。

・重松清
『ビタミンF』
芥川賞の次は直木賞受賞作なんていかがでしょう。
短編集です。


関係ないですが、映画『ノー・カントリー』が超面白かったっス。

<< 課題図書の選出 | ホーム | 次回課題図書 >>

コメント

きましたね

まずはY推薦のなかでコメント。総評はみなさんのコメントを含めて考えます。

△ 葦と百合  読んだことあるので。二人がよければこれでもよし。

○ 井上荒野 楽しみ。図書館で早速借りました。

○ イーガン  これも楽しみ。SF短篇なんて久しぶり。

△ ゴールデンボーイ だったら個人的には
               「刑務所の中のリタ・ヘイワース−ス」がいい。
               これは原作本だけど映画よりも絶対いい。
               といっても、二人がよければ、検討します。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP